NTT東日本は3月18日、電話自動応対サービス「おまかせAIでんわ」を4月20日(月)より提供開始することを発表した。同サービスは、固定電話に入った留守番電話の録音内容をAIが自動で文字起こし、要約し、要点を整理して表示することで、用件を迅速に把握できるようになる。
さらに、留守番電話ごとの対応メモの記録や対応状況の管理も可能であり、折り返し漏れや対応忘れの防止にもつなげる。これにより、電話対応業務の負担軽減を支援する。
取り組みの背景と目的
店舗や中小規模の企業において電話対応は重要な顧客接点である一方、営業時間外の重要な電話に対応できていない(78.9%)、同じような内容の電話が多い(78.9%)との回答があり、運用面での課題が多く存在することがNTT東日本の調査から明らかになった。
加えて、録音内容の確認や要件整理、社内共有といった後続業務にも時間を要し、特に外出や接客対応の多い業種では、対応遅れや漏れによる機会損失が生じる場合もある。
これらの課題を解決するため、NTT東日本はAIを活用して人が応対していた電話を一時対応し、用件を聞き取ることで電話応対の手間を削減するサービスを提供する。
サービス概要
同サービスは留守番電話で録音した音声ファイルを元に自動で文字起こしし、その内容を要約する。音声ファイルを聞き返すことなくテキストで確認できるため、忙しい業務の合間でも迅速に内容を確認できる。
また、音声ファイルごとに対応状況やメモを記載できるため、折り返し漏れや対応遅延の防止にも貢献する。
同サービスの利用にはインターネット接続サービスおよび「ひかりクラウド電話 for Webex Calling」およびWebexが必要。月額利用料は2728円(月額)、初期費用は発生しない。インターネット接続サービスおよび「ひかりクラウド電話 for Webex Calling」およびWebexを新規で導入する場合には初期費用が発生する場合がある。
