Windows Centralは3月9日(現地時間)、「MacBook Air M5 vs Windows Laptops: $1,100 Comparison」において、Appleの新型ノート「MacBook Air M5」がWindowsノートPCと競合する存在になるのかについて検証した結果を公開した。
MacBookでも、Parallels Desktopなどの仮想化ツールを利用すればWindows 11を動作させることができる。今回、「MacBook Air M5は1100ドル前後のWindowsノートの代替になり得るのか」という疑問を軸に、性能や利用方法、価格帯の観点から比較が行われた。
Windows 11も動くMacBook Air M5
MacBookでも、Parallels Desktopなどの仮想化ツールを利用すればWindows 11を動作させることができる。
MacBook Air M5に搭載されるAppleのM5はARMアーキテクチャを採用しているが、MicrosoftはParallels Desktop上でのARM版Windows 11の利用を認めている。そのため、この仮想化環境を利用することでMac上でもWindows環境を動作させることが可能になっている。
MacでWindowsを動かす方法
MacBookでも、Parallels Desktopなどの仮想化ツールを利用すればWindows 11を動作させることができる。
MacBook Air M5に搭載されるAppleのM5はARMアーキテクチャを採用しているが、MicrosoftはParallels Desktop上でのARM版Windows 11の利用を認めている。そのため、この仮想化環境を利用することでMac上でもWindows環境を動作させることが可能になっている。
同価格帯のWindowsノートPCの代替になるか
Windows Centralが注目しているのは、Parallelsの公式ブログにおいて、MacBook Air M5が「Windows専用ソフトウェアを使っている方にとって最適な選択肢」と紹介している点だ。確かに、MacBookの性能があれば、仮想化基盤を介した環境でも快適にWindows 11を使うことができる。
しかし、それを「最適な選択肢」と表現するのは少し過剰というのがWindows Centralの見解だ。
まず価格は現在、MacBook Airと同じ1100〜1200ドルの価格帯でSurface Laptop 7やLenovo Yoga Slim 7x、ASUS Zenbook A14など複数のWindowsノートPCが販売されている。これらのPCは性能や機能の面では十分な競争力を持っており、Windows専用であれば仮想化ツールを必要としない点で有利だ。
Parallels Desktopの場合、仮想化のオーバヘッドがあることに加え、メモリをmacOSとWindowsで分割しなければならないという弱みがある。さらに、Parallels Desktopの利用には年額制のサブスクリプションも必要になる。
もう一点付け加えると、ゲーム用途であればWindows PCに大きなアドバンテージがある。性能面の違いもあるが、最大の問題はParallels DesktopがDirectX 12をサポートしていないことだ。少なくとも本稿執筆時点では、DirectX 12を利用するWindowsゲームはMacBook環境でプレイできない。
MacBook Air M5は十分に高性能な薄型ノートPCであり、MacとWindowsの両方のアプリを使いたいユーザーにとっては魅力的な選択肢である。しかし、同価格帯のWindowsノートPCの代替になるかどうかは疑問が残るとWindows Centralはまとめている。
