高電社は2月4日、自社開発の多言語AI音声合成サービス「OTOクリエイタ」を用い、首都圏大手鉄道会社へ駅構内放送用の音声ファイルを提供したことを発表した。

  • 鉄道駅構内イメージ

    鉄道駅構内イメージ

従来の駅放送は、言語や話者ごとにナレーターをスタジオで手配する必要があり、コストと時間の負担が課題であった。「OTOクリエイタ」は、PC上で日本語テキストを入力するだけで自動翻訳され、15言語・50話者の高品質な音声を短時間で生成できる。これにより、多くの外国人が利用する主要駅において、列車の接近・到着・発車アナウンスが日本語、英語、中国語、韓国語の4言語で自動再生することが可能となった。

今回の導入では、同社のネイティブスピーカーが翻訳チェックと音声チューニングを行うことで、放送用として極めて自然で聴き取りやすい品質を実現し、高い評価を得た。

音源作成がAI音声合成へと進化する中、同社は交通機関や商業施設、百貨店などへ向けて、高品質・低価格・短納期な音声提供を拡大していく。