OpenAIは2月5日、法人向けAIエージェントプラットフォーム「OpenAI Frontier」を発表した。同製品は、企業が業務を担うAIエージェントを構築・展開・管理することを可能にする。

OpenAI Frontierの特徴

OpenAI Frontierは、人が仕事で成果を出すために必要な要素を、エージェントに提供する。そこには、共有コンテキスト、業務や役割を理解させるオンボーディング、フィードバックを伴う実践的な学習、明確な権限と制御範囲が含まれる。

AIエージェントは、ローカル環境、エンタープライズ向けクラウドインフラ、OpenAI が提供するランタイム上で動作する。

また、OpenAI Frontierにはパフォーマンスを評価・最適化する仕組みが組み込まれているほか、それぞれ独自のアイデンティティを持ち、明確な権限とガードレールが設定されている。

  • 「OpenAI Frontier」の画面イメージ

    「OpenAI Frontier」の画面イメージ

ソフトバンクは「クリスタル・インテリジェンス」の基盤に導入

SB OAI Japanとソフトバンクは2月6日、「Frontier」を基盤として、AIで企業の経営を変革するソリューション「クリスタル・インテリジェンス(Crystal intelligence)」の展開に向けた取り組みを加速することを発表。

「クリスタル・インテリジェンス」は、「Frontier」を基盤として、日本の企業がAIを全社横断で活用するために必要な機能群や、導入支援・運用サポートを統合した法人向けAIソリューション。

SB OAI JapanのFDE(Forward Deployed Engineer:顧客企業と並走しながら設計・構築・運用まで支援するエンジニア)が企業ごとにAIエージェントを導入するための業務整理やユースケースの設計から、データや既存システムとの統合、セキュリティ・ガバナンス設計、実装・定着まで一気通貫で支援する。

また、SB OAI Japanは、企業におけるさまざまな業務プロセスやニーズに対応する独自のAIエージェント群を提供する予定。