Windows Centralは1月30日(現地時間)、「Microsoft explores bringing Linux-like top menu bar to Windows 11 with new PowerToys feature」において、MicrosoftのPowerToysチームがWindows 11向けに画面上部に配置できる新たなメニューバー機能を試験していると伝えた。このメニューバーはLinuxやmacOSに見られるスタイルと似ており、メモリー使用率やCPU温度、音楽コントロールなどの情報を表示できるものだという。
配置や見た目をカスタマイズ可能なバー型ドック
Microsoft PowerToysはMicrosoftが公式に提供しているパワーユーザー向けのWindows強化ユーティリティである。ファイルの一括リネーム、画像サイズの変更、キー配列のカスタマイズなど、Windowsの操作性を向上させるさまざまなツールが利用できる。
PowerToysの開発チームは、今回新たに「Command Palette Dock」というUI拡張機能を試験的に実装しているという。このドックはデスクトップの上部に表示され、コントロールパネルのようにユーザーがシステム情報などの機能に迅速にアクセスできるようにする。
さらに、Command Palette Dockは単なる固定ツールバーではなく、ユーザーの好みに応じて自由な位置に配置できるという。画面の上部だけでなく、左、右、下といった任意の位置に設置して、機能ごとに拡張アイコンを分けてピン留めできる。ピン留めしたアイコンには、CPUやメモリの使用状況を示すウィジェットや、音楽コントロール、各種ショートカットなどが含まれる。背景色の設定や、Windowsのデスクトップテーマとの連動など、見た目のカスタマイズも可能となっている。
この新機能は現時点ではまだ概念実証の段階にあり、正式リリースには至っていない。MicrosoftはGitHub上でユーザーからのフィードバックを募集している。興味のあるユーザーは専用ブランチをダウンロードしてVisual Studioでコンパイルすることで、本機能を試験利用することができる。PowerToysのソースコードは次のGitHubリポジトリーで公開されている。
