Windows Centralは1月21日(米国時間)、「Windows 11 Apps Crash in New January Update Bug|Windows Central」において、Windows 11向け1月のセキュリティ更新プログラム「KB5074109」をインストールすると一部のアプリが応答しなくなる可能性があると報じた。
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不具合の概要とOutlookへの影響
この不具合については、Microsoftが公式発表を行っている。OneDriveやDropboxなどのクラウドバックアップストレージからファイルを開いたり、保存したりしたときに、一部アプリが応答しない、または予期しないエラーに遭遇する可能性があるという。原因は明らかになっていないが、1月の更新プログラムによって引き起こされることが報告されている。
この不具合は従来バージョンのOutlook(以下、クラシックOutlook)が起動しない不具合の原因とされる。つまり、不具合を解決することで、Outlookの不具合も解消することになる。
不具合の影響を受けるプラットフォームは次のとおり。
- Windows 11バージョン25H2
- Windows 11バージョン24H2
- Windows 11バージョン23H2
- Windows 10バージョン22H2
- Windows 10 Enterprise LTSC 2021
- Windows 10 Enterprise LTSC 2019
- Windows Server 2025
- Windows Serverバージョン23H2
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
回避策と今後の予定
この不具合はクラウドストレージへのアクセスによって引き起こされることから、アプリが使用するファイルをローカルストレージに移動することで回避できる。Microsoftは「この不具合が発生している場合は、ファイルにアクセスするための代替方法についてアプリ開発者に問い合わせてください」と述べ、各ベンダーの指示に従って回避手段を講じるように求めている。
クラシックOutlookについては当面の回避策としてWebメールの利用、またはPSTファイルの移動を提案している。ファイルの移動方法は公式サポートサイト「OneDrive から Outlook の .pst データ ファイルを削除する方法 - Microsoft サポート」にて解説しているが、簡単な作業とは言い難い。
不具合の修正については「できるだけ早くリリースできるよう取り組んでいます」と述べ、近日中に修正プログラムを提供する方針を示した。IT管理者は影響やリスクを評価し、適切な回避策を選択することが望まれている。
