BetaNewsは1月21日(米国時間)、「Microsoft releases PowerToys v0.97.0 with new CursorWrap utility - BetaNews」において、画面の端から端へマウスカーソルをワープさせる「CursorWrap」ユーティリティがPowerToysに登場したと伝えた。
新機能を有効にすると、マウスカーソルが画面の上下左右の端を超えて反対側にワープするようになるという。
マルチディスプレイ環境で威力を発揮
Microsoftは2026年1月20日、「PowerToys v0.97.0」のリリースを発表した。注目の新機能は「CursorWrap」ユーティリティの導入。マルチディスプレイ環境など、画面の端と端が離れている環境において反対側へのマウス移動を容易にする。
この機能はファイルのドラッグ&ドロップ時に活躍する。画面の右端でファイルをドラッグし、画面の左端でドロップしたい場合、これまではマウスクリックを維持したまま「マウス移動→浮かせて戻す」を繰り返さなければならなかった。ディスプレイを3台横に並べた環境では多少なりとも苦痛を覚える作業だ。
この作業が簡単になる。CursorWrapを有効にすれば、マウスカーソルを右端に移動するだけで左端にワープできる。逆もまた然り。以前よりも簡単に作業をこなせるようになる。
コマンドパレットの改善
同アップデートではクイックランチャーユーティリティ「コマンドパレット」に複数の新機能が追加されている。コマンドパレットの注目の新機能は次のとおり。
- UIのカスタマイズ - コマンドパレットの背景画像および配色設定をサポート。コマンドパレットの設定→「個人用設定」→「バックグラウンド」からカスタマイズ可能
- 拡張機能「PowerToys」 - 拡張機能にPowerToysが登場(Windows 11のみ)。コマンドパレットから直接PowerToysの機能(フォールバックコマンド)を呼び出せるようになる
- コマンド表示順設定 - コマンドの表示順を管理する「フォールバックの順序」を追加。設定はコマンドパレットの設定→「拡張機能」→右側の3点リーダーをクリック→「フォールバックの順序を管理する」をクリック。設定画面が表示されるので、好みの順序に再配置する。フォールバックコマンドを含む拡張機能の設定ページ右側の「フォールバックの順序を管理する」リンクからも調整が可能
PowerToys v0.97.0リリース
最新のPowerToysは「Microsoft Store」または「Releases · microsoft/PowerToys · GitHub」から入手可能。GitHubのダウンロードページではCLIサポートの拡充など、新機能および改善点の詳しい説明を閲覧することができる。


