Bleeping Computerは1月18日(米国時間)、OpenAIがChatGPTの新機能を内部で試験中だと報じた。コードネーム「Salute」および「Sonata」と呼ばれる2つの新機能(製品)を、XユーザーのTibor Blaho氏が発見したと伝えた。

  • New OpenAI leak hints at upcoming ChatGPT features

    New OpenAI leak hints at upcoming ChatGPT features

タスクをファイルから指示する「Salute」

コードネーム「Salute」と呼ばれる新機能は、タスクをファイルで指示する仕組みとされる。詳細は不明だが、「ファイルアップロードでタスクを作成し、進捗を追跡できる」と説明されている。

この変更はWebアプリ版のChatGPTから発見された。Tibor Blaho氏はこの発見と同時に次の変更を示唆する言及も確認したと投稿している。

  • ビジネスマップウィジェットにおける地元企業、レストラン、ホテル検索結果の「モデル優先」フラグ
  • MCP(Model Context Protocol)サーバー向けの新しいセキュアトンネルのサポート
  • 最近リリースされたライティングブロック(writing blocks)で、新たにインライン編集可能なコードブロックおよび数式ブロックの言及がある

最後のライティングブロック(writing blocks)は、メールの下書き作成などを支援する簡易的なエディター機能。マークダウン記法の知識を持たないユーザーに対して直感的な操作を提供するという(参考記事:「ChatGPT’s new formatting blocks make its UI look more like a task tool」、「Streamline Email Writing with ChatGPT's Writing Blocks | LinkedIn」)。

「Sonata」は音楽体験を強化する機能か

コードネーム「Sonata」は、OpenAIが新たに作成したサブドメイン名とされる。「sonata.openai.com」および「 sonata.api.openai.com」が発見されており、クラシック音楽の器楽曲を意味する単語「Sonata」を使用していることから、音楽関連機能ではないかとの憶測を呼んでいる。

今回明らかになった一連の動きは、OpenAIがChatGPTの操作性や拡張性を強化する取り組みを推進していることを示している。タスク管理、数式入力、音声操作、履歴参照など、多方面で改善を進め、利用者の作業環境を支える基盤を整える方針が浮かび上がる。