fossBytesは1月6日(現地時間)、「How To Change Your Gmail Address Without Losing Data? - Fossbytes」において、Gmailアドレス変更時の制限事項と手順を解説した。
Googleアカウントのメールアドレス変更は長年の課題とされてきた。アカウント作成時に登録したメールアドレスを変更することができず、メールアドレスを作り変えるとGoogleアカウントの作り直しおよびデータの消失につながる可能性があった。
この問題を解決するため、Googleは昨年末にGoogleアカウントのメールアドレス変更を解禁。データを失うことなくメールアドレスの変更を可能にした。この件については、「GoogleアカウントがGmailアドレス「@gmail.com」の変更に対応 | TECH+(テックプラス)」において概要を伝えているが、今回は具体的な手順を解説する。
- 公式サポートドキュメント:Google アカウントのメールアドレスを変更する - パソコン - Google アカウント ヘルプ
Googleアカウントのメールアドレス変更に関する制限事項
fossBytesの調査に基づく、Googleアカウントのメールアドレス変更に関する制限事項は次のとおり。メールアドレスを変更する前に、これら制限事項を把握しておくことが推奨されている。
- 新しいGmailユーザー名(主たるメールアドレス)に変更できる。以前のメールアドレスは引き続き有効
- 新しく追加されたGmailアドレス(@gmail.com)は、元のアカウントにリンクされたエイリアスとして機能する
- 古いGmailアドレスと新しいGmailアドレスの両方に電子メールが送信されると、同じ受信トレイに送信される
- メールアドレスの変更後、1年間は編集または削除ができなくなる
- メール、メッセージ、Googleフォトなど、Googleデータはすべてそのまま残る
- 古いGmailアドレスまたは新しいGmailアドレスを使用して、Googleのすべてのサービスにログインできる
- ユーザーは最大3回までGmailアドレスを変更することが許可される
メールアドレスの変更方法
実際にメールアドレスを変更する手順は次のとおり。
- myaccount.google.com/google-account-emailにアクセスし、変更対象のGoogleアカウントでサインインする
- 「Googleアカウントのメールアドレス」右側に表示されている鉛筆アイコンをクリックする
- 編集オプションが表示されたら、新しいメールアドレスを入力して保存する
この機能は段階的な展開の対象となっており、鉛筆アイコンが表示されない場合や設定を変更できないとするメッセージが表示される場合がある。このようなケースでは機能の展開を待たなければならないが、本稿執筆時点までに展開スケジュールは確認できていない。
この機能はGoogleアカウントおよびアカウントにひも付いたデータを維持しながら、アカウント作成時に指定したメールアドレスの変更を可能にする。データの移行など面倒な作業を省略することが可能になり、ユーザーエクスペリエンスの向上につながると期待されている。

