Neowinは12月31日(米国時間)、「Indexing in Windows 11 can make File Explorer and Search much faster - Neowin」において、Windows 11の検索インデックスの使い方と注意点を伝えた。
デフォルトでは一部フォルダーの検索速度の向上をサポートするが、設定次第で全体の高速化が期待できるとしている。
検索インデックスの使い方
Windows 11の検索インデックスは検索速度を改善する標準機能だ。コンピュータに保存されているさまざまなデータのインデックス(目次)を作成することで、アプリの速度と効率を向上させることができる。
検索インデックスは設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsのアクセス許可」セクションの「検索」から設定する。「ファイルを検索」を開くと「クラシック」と「拡張」の選択が可能だ。
デフォルトでは「クラシック」が選択されており、「ドキュメント」や「ピクチャ」など、ユーザーデータ領域が対象に含まれている。検索対象の追加や条件などの詳細設定は、「検索場所をカスタマイズする」をクリックし、オプションダイアログから行う。
コンピュータ全体を対象にするには「拡張」を選択する。対象から除外したいフォルダーは「除外するフォルダーの追加」ボタンから追加する。
検索インデックスの注意点
検索インデックスを利用する上での注意点として、3つ挙げられている。1つはストレージ消費の大きさで、対象コンテンツ全体の約10%に相当する空き領域を要求するという。対象ファイルの合計サイズが1TBの場合、約100GBを消費する計算になる。
次はインデックス作成にかかる時間と負荷。初回作成に数時間を要する可能性に加え、ファイルの作成、削除のたびにシステムに追加の負荷が発生する。検索インデックスのサイズの大きさからもわかるようにリソースへの影響は大きく、バックグラウンドで頻繁なディスクアクセスを生じさせる原因になる。
最後はセキュリティの問題。検索インデックスはWindowsの標準機能のみならず、サードパーティアプリからも利用することができる。前述の「検索場所をカスタマイズする」をクリック→詳細設定→ファイルの種類において、「プロパティとファイルのコンテンツのインデックスを作成する」を選択した場合、想定外の情報流出につながる可能性がある。
Windows Searchやエクスプローラーの検索など、各種検索機能を利用するユーザーにはこれら注意点に配慮しつつ、検索インデックスを有効活用することが望まれている。

