キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は12月22日、ID管理やSSO(シングルサインオン)、アクセス制御などの一元管理を目的としたIDaaS「ID Entrance(アイディ エントランス)」の新機能として「フォームベース認証」と「統合Windows認証」の提供を開始した。

新機能の概要

ID Entranceは、各種クラウドサービスへのログインに使用しているIDやパスワードなどの情報を統合管理し、SSO機能で複数のアプリケーションやサービスを、1つのID・パスワードで利用できるサービス。

多要素認証や認証ポリシー機能を備えた認証・認可機能をクラウド上で提供しており、連携確認済みのクラウドサービスの数は230以上におよぶ。今回の機能拡張により、ハイブリッド環境のユーザー認証を一元化し、国内企業のガバナンス強化に寄与するという。

フォームベース認証とは、アプリケーションのログイン入力フォームに対し、ユーザーの代わりにユーザー名やパスワードを自動入力する認証方式となり、従来SSOが実現できなかった多くのレガシーなアプリケーションに対してもSSOが可能となる。

  • フォームベース認証の概要

    フォームベース認証の概要

一方、統合Windows認証はWindowsログオン情報を利用してSSOを実現する認証方式。Windows上で認証・認可を担うActive Directory環境でユーザーが一度Windowsにログインすれば、ID Entranceと連携先のクラウドサービスへの再認証が不要となり、利便性が向上する。

  • 統合Windows認証の概要

    統合Windows認証の概要

キヤノンITSでは、今後も続くと予想されるクラウドサービスの増加に対応できるよう、継続的にID Entranceと連携可能なクラウドサービスを拡大していくほか、ID管理業務の負荷軽減とともに、セキュリティのさらなる強化を図る。

価格は基本ライセンスが1IDあたり150円、LDAP型のAD連携とエージェント型のAD連携が同100円、クライアント証明書が1デバイスあたり200円。