SmartHRは12月4日、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「HRアナリティクス」機能において、AIが従業員データを分析し、指定した従業員と類似する人材を提案する「AI類似従業員検索」機能を10月22日より提供開始したと発表した。
「AI類似従業員検索」機能の概要
後継者選定や配置検討の現場では、担当者の記憶にある「知っている社員」から候補者を選ぶ「意思決定の属人化」、選定理由が曖昧であるがゆえの「客観性の欠如」、人事部門が膨大なデータを確認し人選しようとする作業による「業務負荷の増大」といった課題が発生しているという。
こうした課題に対し、「AI類似従業員検索」機能は、「SmartHR」に蓄積された従業員データをAIが多角的に分析し、指定した従業員に似た属性の人材を提案することで、客観的なデータに基づく透明性のある人材配置の意思決定を提案する。
「AI類似従業員検索」機能は、SmartHRの「HRストラテジープラン」「タレントマネジメントプラン」、もしくは有料オプションで「HRアナリティクス」機能を利用する企業が利用可能。
「AI類似従業員検索」機能の特長
同機能では、欠員が発生した部署の後任や、育成対象者の選定などを探す際に、人事担当者がモデルとなる従業員を指定すると、AIが5つの項目を複合的に解析し、類似度の高い人材を順に一覧化する。
5つの項目とは、「属性(入社年月日、現住所、生年月日)」「職務経歴(職種、役職、部署、雇用形態、等級)」「スキル・資格」「業務経歴」「人事評価」。
類似度の根拠も明示されるため、人材選定の際の意思決定の透明性を担保するという。
選定の根拠(経歴や評価)を確認できるため、配置転換や抜擢人事における社内の納得感(透明性)を担保するほか、抽出結果はCSVでの書き出しも可能。
