フォーティネットジャパンはこのほど、AIインフラの保護を目的としたエンド・ツー・エンドのフレームワークである「Secure AI Data Centerソリューション」を発表した。同ソリューションは、データセンターのインフラからアプリケーション、LLMまで、AIスタック全体を保護するように設計されている。ワークブランド「FortiSwitch-AX(以下 FS-AX)」のファミリー製品。
あわせて、AIワークロードに求められる電力効率、スループット、拡張性を備えたデータセンター向け高性能ファイアウォール「FortiGate 3800G」が発表された。
Secure AI Data Centerソリューションの概要
Secure AI Data Centerソリューションは、ネットワークのセグメンテーションや暗号化されたトラフィックの監視・分析から、アプリケーションやモデルレベルの防御まで、AIのワークフロー全体を包括的に保護する。
ASICと400 GbE接続により、大規模なGPUクラスタとAIワークロードをリアルタイムで保護し、ハイエンドデータセンターファイアウォールポートフォリオ全体でセキュリティとコスト効率の両方を最適化する。
また、ローカル・ハイブリッド・パブリッククラウドへの入出力に対し、不正、不審、異常なふるまい等を監視・制御するガードレールを適用することで、プロンプトインジェクション、データ漏洩、悪用などからLLMを保護する。
加えて、AIモデルに到達する前にすべてのトラフィックを精査して無害化する多層防御により、コードインジェクション、改ざん、データ窃取の試みを遮断しする。
FortiGate 3800Gシリーズの概要
FortiGate 3800Gシリーズは、NP7およびSP5 ASICと400 GbE接続を搭載し、Secure AI Data Centerフレームワークの構成要素として、膨大なデータやトラフィック、超巨大なインフラを運用する大規模データセンター環境下で高い処理能力とエネルギー効率を発揮し、GPUクラスタをリアルタイムで保護する。
スループットは、ファイアウォールが800Gbps、IPsec VPNが210Gbps、脅威保護が200Gbps、ファイアウォール同時セッションが2億となっている。