BetaNewsは8月22日(米国時間)、「Microsoft is still slowly chipping away at the Control Panel in Windows 11 - BetaNews」において、コントロールパネルと設定アプリを混在させるMicrosoftの取り組みを非難した。

Microsoftはコントロールパネルを廃止する方針だが、設定アプリへの移行があまりにも遅く、ユーザーに苦痛をもたらしているとして改善を求めている。

コントロールパネル設定移行を宣言したが

Microsoftは8月20日(米国時間)、Windows Insider ProgramのカナリアチャネルからWindows 11 Build 27928をリリースした。同社はこのリリースにおいて、コントロールパネルから日付と時刻および言語の設定の一部を移行したことを発表している。

BetaNewsはこの発表について次のように述べている。

「Microsoftは時間と言語の設定のいくつかをコントロールパネルから設定(アプリ)に移行することを堂々と発表しました。これは一部の設定やオプションが、設定(ア「プリ)とコントロールパネルの両方で不適切に分割されているという事実を浮き彫りにしています」

今のままでは何年経ってもコントロールパネルは健在

Microsoftはコントロールパネルから設定アプリへ移行を進め、コントロールパネルを廃止する方針を明らかにしている(参考:「Microsoft、Windowsのコントロールパネルをついに非推奨化か | TECH+(テックプラス)」)。しかしながら、その進捗はあまりに遅く、設定が不適切に分割された状態が続いている。BetaNewsはこの緩やかな取り組みがユーザーに混乱をもたらしているとして非難している。

BetaNewsはこの他にも、移行先の設定アプリに不具合が存在する事実や移行のタイムラインを公表しない姿勢なども指摘し、Microsoftの取り組みに疑念を呈している。また、このような取り組みが続いた場合、Windows 13あるいはそれ以降のバージョンでもコントロールパネルは存続するだろうと述べ、ユーザーの混乱が長期におよぶ可能性を伝えている。

急激な変化はユーザーの反発を招く可能性があることから、ある程度の移行期間を設けることは理解できる。しかしながら設定アプリはWindows 8で登場し、すでに10年以上の時間が経過している。Microsoftが取り組みを加速させない理由は定かでないが、ユーザーの置かれている現状を理解し、スケジュールの発表と移行を加速させることが望まれている。