Bleeping Computerは7月31日(米国時間)、「Microsoft to disable Excel workbook links to blocked file types」において、Microsoftがブロック対象のファイル形式への外部リンクをデフォルトで無効にすると伝えた。
これは「Microsoft 365 管理センター」(要ログイン)にて発表されたExcelの仕様変更を伝えたもの。この変更は2025年10月から翌年7月までの間に開始することが予定されている。
変更後はエラーが表示されるようになる
変更が導入されると、ブロック対象のファイル形式を参照するExcelワークブックは、「#BLOCKED」エラーを表示するか、または更新に失敗するという。この変更は、サポートされていないファイルやリスクの高いファイルへのアクセスによって発生するセキュリティリスク(フィッシング攻撃など)を排除する目的で実施される。
なお、Microsoft 365のユーザーはビルド2509以降、影響を受けるExcelワークブックを開く際に警告が表示されるようになる。また、ビルド2510以降、一連の動作を制御するポリシー「FileBlockExternalLinks」を設定していない場合、ブロック対象のファイル形式への外部リンクの更新および作成ができなくなるという。
外部リンクを再度有効にする方法
Microsoftは7月8日(米国時間)、この変更を望まないユーザーのために、外部リンクの更新を再度有効にする手順を「External Workbook Links to Blocked File Types Will Be Disabled by Default - Microsoft Support」にて公開した。
ただし、この作業はセキュリティのリスクがあるとして、慎重に検討を重ね、実施するか判断してほしいと呼びかけている。
