Windows Centralは7月10日(米国時間)、「How to change which sites appear first in Google Search|Windows Central」において、Google検索の新機能「優先ソース(Preferred sources)」について伝えた。
この機能を利用することで、検索結果の「トップストーリー(Top Stories)」セクションに表示される情報源を調整できるようになる。
トップストーリーの調整方法
新機能はSearch Labsの実験機能として提供が開始されている。ほぼすべてのWebブラウザで動作するが、現在は米国およびインドのユーザーのみ実験に参加できる(参考:「6 ways to customize Search for more relevant results」)。
設定手順は次のとおり。
- Webブラウザから「Preferred sources - Search Labs」を開く
- ログインしていない場合はGoogleアカウントでログインする
- 「Turn on to pick your sources」をオンにする
- Google検索ページを表示する
- トップストーリーに表示したいWebサイトを検索する
- トップストーリー横の星アイコンをクリックする
- 好みのソースを選択する
- 「Reload results」をクリックする
手順を完了すると、次回以降の検索でトップストーリーに優先ソースの情報が表示されるようになる。Webサイトを追加したい場合は、上記手順(検索以降)を繰り返す。
トップストーリー利用上の注意点
なお、同機能は対象のWebサイトが新鮮なコンテンツを提供している場合に限り動作し、情報が古い場合は設定を無視する可能性がある。また、検索ワードに関連する新しいコンテンツや投稿が合った場合は、より多くの最新情報を表示することがある。
優先ソースはお気に入りWebサイトの登録機能と言い換えられる。好みのWebサイトをGoogleに登録し、毎日のWeb検索の合間に気になる最新情報を閲覧するなど、ユーザーエクスペリエンスの向上に寄与することが期待されている。