マウスコンピューターは6月26日、社員一人ひとりが仕事と家庭の両立を実現し、その能力を最大限に発揮できる職場環境の整備を目的として、「次世代育成支援対策推進法」および「女性活躍推進法」に基づく行動計画を策定し、所轄労働局へ申請を行ったと発表した。
行動計画の概要
行動計画の目標として、「男性の育児休暇取得の推進」「時間外労働の抑制」「育児とキャリアの両立支援」を定めている。各目標に対しては、以下の施策を行う計画。
男性の育児休暇取得の推進
男性社員が育児休業を取得しやすい環境を整備し、取得率の向上と期間平均 30日以上の継続を目指す。
時間外労働の抑制
フルタイム労働者1人当たりの法定時間外労働および法定休日労働1カ月あたりの合計時間数を年間平均15時間未満とする。
育児とキャリアの両立支
育児中の社員がキャリア形成を行いやすい環境を提供するとともに、育児休業中および復職後の研修プログラムや個別カウンセリングを実施する。
今後の計画
今後、上記の3つの目標に対し、四半期に以下の活動を実施する。
- 管理職に対する研修
- 社内イントラネットへの情報発信
- 関係者に対する研修・希望者に対するキャリアカウンセリングの実施
- 育児中の従業員への勉強会の実施(子育て交流会継続)