MS&ADインターリスク総研はこのほど、山梨県、日本航空、山梨大学、九州大学と"空飛ぶクルマ"の「社会受容性向上」に関する産官学の連携協定を6月3日に締結した事を発表した。
同協定では、地方での新たな交通モードとして"パイロットレスの空飛ぶクルマ"である「無操縦者航空機」の社会実装を目指すもの。
明確な取り組みの手法が確立されていない"空飛ぶクルマの社会受容性の向上"の課題を体系的に整理し、社会受容モデルとして確立していく。
MS&ADインターリスク総研では、「空飛ぶクルマの社会受容性等に関する調査」を実施する。
山梨県では、事業環境整備や社会受容性向上に資する取り組みを推進する。
日本航空では、JALエンジニアリングを主体に無操縦者航空機の安全性検証を推進する。
山梨大学では、山梨における"空飛ぶクルマ"の活用方法とその際の交通改善効果を追及。
九州大学では、地域社会への影響を検証し、社会受容モデル構築に寄与するとのこと。