富士通、ANA X、東芝データ、川崎市は2月25日、脱炭素社会の実現に向け、各社が提供するスマホアプリを活用して二酸化炭素削減量を可視化する実証実験を2月27日より開始することを発表した。
この実証実験では環境省と有志企業が新たに策定した市民の環境行動による二酸化炭素削減量のデータベースに基づき、川崎市の居住者と在勤者を対象として、環境行動により削減された排出量の可視化およびフィードバックを実施する。
4者は実証実験によりこれまで顕在化していなかった市民の環境行動を定量的に評価することで、市民一人一人の環境意識の向上を促進し、脱炭素社会の実現に寄与することを目指すとしている。