SCSKは12月3日、製造業の標準EDIに準拠した調達購買Web-EDIサービス「スマクラBDX 調達購買 Web」を提供開始すると発表した。初期費用は500万円から、月額費用は20万円から。
同サービスは、企業間取引に共通で必要な機能群をオールインワンで提供するホリゾンタルSaaSに加え、製造業固有のEDIメッセージに対応する機能を追加したバーティカルSaaSを組み合わせたもの。
「スマクラBDX 調達購買 Web」の特徴
企業間取引に必要な機能を準備しようとするとさまざまなソリューションの導入が必要となる。同サービスは、サプライヤーポータル機能、電子契約機能、ECM情報連携機能、災害対策機能、電帳法対応機能などをオールインワンで提供する。そのため、短期間かつリーズナブルな価格で利用を開始できる。
また、ECALGAに準拠したEDIメッセージを製造業のEDIに必要な「業務テンプレート」として提供する。ECALGAは、電子情報技術産業協会「JEITA」が制定したEDI標準規格。この業務テンプレートをFit To Standardで導入することにより、リリースまでの期間を短縮できる。
ローコード開発ツールによるサービス基盤のため、画面レイアウトの変更、画面への表示項目や名称の変更、多言語対応などの設定変更を容易に行える。