カウシェは11月21日、「誰かと一緒に」を楽しむ買い物アプリ「カウシェ」において、を運営クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」を運営するNEとの協業によるシステム連携を開始した。これにより、事業者にスムーズで効率的な在庫管理機能等を提供し、より多くの顧客にお得な商品を届けることで事業拡大を目指す。
カウシェは、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」をビジョンに、「誰かと一緒に」を楽しむお買い物アプリ「カウシェ」を運営している。「カウシェファーム」や「コイン」機能を使うことで、お得な価格で商品を購入でき、友人や家族、SNS上の誰かとコミュニケーションを取りながらショッピングを楽しめる。
このほど、「ネクストエンジン」を運営するNEと協業し、「カウシェ」と「ネクストエンジン」のシステム連携を開始した。これにより、「カウシェ」と「ネクストエンジン」の間で在庫情報等が自動連携され、複数の販売チャネルにわたる在庫管理や受注管理がよりシンプルで効率的になった。事業者の情報管理にかかる負担を大幅に削減し、販売機会の最大化に貢献する。
日本国内の電子商取引市場は年々拡大しており、2023年のEC化率はBtoC-EC(消費者向け電子商取引)で9.38%となっている。物販系分野のBtoC-EC市場の電子化は引き続き進展しており、オンラインでの販路を拡大する事業者も増加傾向にある。「カウシェ」に出店する事業者からも、「在庫管理を統一したい」といった声が寄せられいたとし、このニーズに応えるべく今回の協業に至ったとし、事業者のさらなる販路拡大と利便性向上を目指す考えを示した。
今回の連携を記念し、12月20日までの期間中に、「カウシェ」への新規出店と「ネクストエンジン」との在庫連携を完了した先着100社に、1万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。
カウシェは、今後も在庫連携等の強化を進め、事業者がより効率的にEC事業を展開できるよう、利便性の向上等の支援に努めていくとしている。