デル・テクノロジーズ(以下、デル)は11月12日(米国現地時間)、エッジ運用ソフトウェアプラットフォーム「Dell NativeEdge」を強化し、AIのエッジ展開、拡張、利用を簡素化する機能を追加することを発表した。

多くの企業がデータをエッジに置くようになり、AIによる新たなエッジでのワークロードが加速している中で、AIモデルを複数のエッジロケーションへ展開し管理するためのコネクテッドシステムへの需要が高まっているという。今回はこれらのニーズに対応した強化を図る。

NativeEdgeはDell AI Factoryの一部で提供し、AIソフトウェア統合および高可用性(HA)機能によって、エッジへのAI展開と管理にレジリエンスと信頼性を提供するとしている。

NativeEdgeがエッジとAIワークロードの向上を支援

NativeEdgeは大規模環境におけるセキュアなデバイスオンボーディング、リモート管理、マルチクラウドアプリケーションオーケストレーションを支援する、エッジ運用ソフトウェアプラットフォーム。

今回の強化により、NativeEdgeソフトウェアでDell PowerEdgeサーバやOptiPlex、Precisionワークステーション、Dell Gatewaysなど、NativeEdgeエンドポイントのマルチノード高可用性(HA)クラスタリングが可能となった。NativeEdgeソフトウェアによってこれらのエンドポイントをクラスタ化またはグループ化して、単一システムのように扱えるという。

高可用性機能を提供することで、ネットワークの中断やデバイスの障害が発生した場合に、重要なビジネスプロセスやエッジのAIワークロードを維持可能。また、仮想マシンの移行と自動化アプリケーション、コンピュートおよびストレージのフェールオーバー機能が、より高い信頼性で継続的な運用を支援するとのことだ。

NativeEdge AIソフトウェア統合がエッジのAI展開を簡素化

デルは55以上の事前構築済みの「NativeEdge Blueprints」の包括的なカタログを提供し、組織が選択するAIアプリケーションとフレームワークの展開を自動化。価値実現までの期間短縮を可能にする。NativeEdge Blueprintsが新しいユースケースとAI推論機能をエッジで確立して展開するための手段を提供することで、手動によるセットアップ時間を短縮する。