下着ECの白鳩、中間売上7.6%減の28億円 客単価向上も購入件数減

下着ECの白鳩の2024年3‐8月期(中間期)における売上高は、前年同期比7.6%減の28億2400万円だった。客単価は同2.8%増となったが、国内モール店におけるアクセス数の減少傾向が継続し、購入件数は前年を下回ったという。

自社ECについては、既存の広告・クーポン施策に加えて、一定期間で特定のブランドを全面的に推し出す新たな販売施策などを実施している。これにより、課題であった新規顧客の獲得が復調傾向にあるという。

自社ECサイトの購入件数は同9.0%減、客単価は横ばいとなり、売上高は同9.3%減となった。

越境EC売上高は、中国以外の東アジア圏内向けの展開を強化し、同58.3%増となった。2025年2月期の売上高は同5.6%減の60億1800万円を見込んでいる。