ダブルエー、中間期のEC売上22%増の30億円 卑弥呼はテレビ通販好調

レディースシューズの企画・販売を手がけるダブルエーの2024年4―9月期(中間期)におけるダブルエーのEC売上高は、前年同期比22.0%増の30億6600万円だった。EC化率は同1.9ポイント増の25.1%となった。

グループ企業の卑弥呼はテレビ通販での販売促進に成功している。

連結売上高は同8.9%増の112億6100万円だった。全販売形態が好調に推移したことで、2024年7-9月期(純第2四半期)は四半期ベースで過去最高の売上高と営業利益となった。

グループ企業の卑弥呼は、2022年にジュピターショップチャンネルが運営するテレビショッピング「ショップチャンネル」での販売を開始し、ブランドの認知向上や店舗への送客につなげている。5月18日には、「ショップチャンネル」で1時間の生放送を3回実施し、1日で1億3900万円を売り上げた。

卑弥呼が運営する「NICAL(ニカル)」は、ブランドとして初めて「ショップチャンネル」で放送し、1時間の生放送中に商品が完売した。