明治は9月27日、「モノ+コトを組み合わせた新しいビジネスモデル創出」による既存事業の変革と新規事業の創出に向けて取り組んでいるDX(デジタルトランスフォーメーション)マーケティングの加速および人材育成を目的として、Wellnizeと資本提携したことを発表した。

明治は「明治グループ2026中期経営計画」の重点戦略の一環として、「デジタル技術を活かしたソリューション事業の立ち上げやマーケティングへの活用による既存ブランド・商品の価値最大化」を掲げる。また、事業戦略の中でもオープンイノベーションを通じた新領域の共創について挑戦している。

2024年1月にはゲキジョウ、およびCo-Liftと、食やヘルスケア市場において、明治のアセットとデジタルテクノロジーを融合した新たなWell-beingの価値を社会に提供することを目的とした業務提携を発表している。2024年3月にはゲキジョウとCo-Liftの両社が明治とのオープンイノベーションの一環として、DXマーケティングの業務推進とDX人材育成を目的にWellnizeを設立。

今回はWellnizeと明治が資本提携することで、明治が人材育成およびDXマーケティングの推進と先般の業務提携の目的達成を加速する。