「ふるさと納税」、寄付受入額1位は2年連続で宮崎県都城市 全国の受入額は約1.2倍

総務省は8月2日、2023年度(令和5年度)のふるさと納税の現況調査の結果を公表した。2023年度のふるさと納税の寄付受入件数は前年度比約1.1倍の5894万6000件、受入額は同約1.2倍の1兆1175億円だった。市町村別の受入額では、宮崎県都城市が2年連続で1位になった。

受入額1位になった宮崎県都城市の2023年度における受入件数は101万2796件、受入額は193億8400万円だった。宮崎牛など地元の名産品が返礼品として人気を集め、1位の座を守った。

受入額2位は北海道紋別市、3位は大阪府泉佐野市、4位は北海道白糠町、5位は北海道別海町になった。2位の北海道紋別市と4位の北海道白糠町は前年度と同じ順位だった。3位の大阪府泉佐野市は前年度5位から、5位の北海道別海町は前年度12位からランクアップした。