アジラは8月5日、新日本ビルサービスと、AI警備システム「AI Security asilla(以下、asilla)」に関する業務提携を締結したことを発表した。AIの活用により警備業務の効率化と高度化を目指す。

  • AI Security asillaは様々なものや様々な行動が検知対象

    AI Security asillaはさまざまなものやさまざまな行動が検知対象となる

業務提携の概要

今回、締結した業務提携では、新日本ビルサービスが警備業務や施設管理を受託している施設に「AI Security asilla」を活用することで、警備業務の効率化と高度化を目標とする。

AIに代替可能な業務をAIに任せることで、警備員の人的リソースを本来の業務に振り分けて業務効率を向上させるほか、リアルタイムで察知が難しい警備事案への即時対応を目指す。

加えて、AIを利用した警備環境の標準化により、高品質な警備を維持しつつ省人化を図る。警備・施設管理業界の人材不足に対し、AIを利用した先進的な取り組みを早期に開始し、未来の施設管理・警備の在り方を構築するとしている。