ベースフード、累計販売食数が2億袋突破 商品ジャンル拡大と卸展開が奏功

ベースフードは7月11日、1食で1日に必要な33種類の栄養素を全て摂れる完全栄養食「BASE FOOD(ベースフード)」シリーズが、累計販売数2億袋を突破したと発表した。パン以外にも商品ジャンルを拡大したことや、卸展開したことが奏功した。

 

ベースフードは事業開始以降、パスタの「BASE PASTA(ベースパスタ)」、パンの「BASE BREAD(ベースブレッド)」、クッキーである「BASE Cookies(ベースクッキーズ)」を発売してきた。

 

2020年以降は主力の「BASE BREAD」の新フレーバーを次々に投入した。さらに味を追求し、リニューアルも実施した。

 

「BASE FOOD Deli(ベースフードデリ)」シリーズとして冷凍食品や、2024年には即席麺タイプの「BASE PASTA(ベースパスタ) ソース焼きそば」も発売した。「BASE FOODブランド」として常にアップデートを行っている。

 

卸展開も強化している。コンビニエンスストアを中心に全国的に取扱販売店が拡大し、「BASE FOOD」の認知拡大につながっている。

 

定期購入者数は2024年6月末時点で21万人を超えた。

 

近年の健康意識の高まり、タイパ(タイムパフォーマンス)へのニーズが高まる中で、健康意識が高い人、ダイエットやボディメーク中の人、一人暮らしで自炊をしない人や忙しく働く人、子どもを持つ家庭などのニーズに応える商品として支持されている。