リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーションはこのほど、2022年3月より展開している、日本郵便「e発送サービス宛先ご指定便」と連携した、ブックオフ宅配買取「持ち込み発送サービス」の利用件数が5万件を突破したと発表した。物流業界の課題と、リユース利用者の待ち時間の改善を目指す。
リユースショップ「BOOKOFF」は、2022年3月28日より、日本郵便「e発送サービス宛先ご指定便」と連携した宅配買取「持ち込み発送サービス」を提供。利用者は、近くの郵便局・ローソンに荷物を持ち込むことで、自宅等で集荷を待たずに買取サービスを利用できる。
このほど、サービス開始から2年で、「持ち込み発送サービス」利用件数が5万件を突破した。
「BOOKOFF」でモノを売ったり、買ったりする行動そのものがリユースであり、モノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献につながっており、SDGs 12「つくる責任 つかう責任」を達成させることにおいて非常に重要な役割を担っている。
一方で、店舗への持ち込みや宅配買取は、混雑時や集荷の待ち時間が発生するという課題があったとし、宅配買取「持ち込み発送サービス」を展開することで、生活者に時間を気にしないリユース体験の提供するとともに、集荷を減らすことで物流業界の2024年問題の根本である負担の軽減を目指す考えを示した。
「BOOKOFF」の事業ミッションである「お客様に楽しく豊かな生活を提供する」ことを目指すとともに、循環型社会を推進し、持続可能な社会の実現に貢献する。