菓子のサブスク『スナックミー』、出来たて提供の実店舗でファン化 カフェ巡りの街に新店オープン

菓子のサブスクリプションサービス「snaq.me(スナックミー)」を展開するスナックミーは今年2月、東京・蔵前に「snaq.me stand(スナックミースタンド)蔵前」を開設した。「snaq.me」では実現が難しかった”出来たてのお菓子”を提供し、新規顧客の獲得とファン化促進を図っていく。

スナックミーは2022年、東京・清澄白河に1号店を開設しており、蔵前店は2号店となる。清澄白河店では、「snaq.me」で取り扱っている人気の菓子に加えて、菓子を少量ずつ試食できる「おやつポーチ」などを販売している。「snaq.me」のサービス内容やコンセプトが分かりやすい店舗となっている。

一方、今回開設した蔵前店は”出来たてのお菓子”をその場で食べることができるというコンセプトのカフェ型の店舗設計にした。

「元々、清澄白河店でのイベントやECサイトでも、蔵前店で販売するフィナンシェケーキを販売しており、顧客から好評の声をいただいていた。そういった顧客の声を聞き、専門店を作りたいという思いがあった。蔵前店は清澄白河店とは異なり、その場で作ったスイーツを提供することにこだわっていく」(広報)と話す。

 

蔵前には、個人経営のカフェや飲食店などが多く存在する。スナックミーは蔵前に訪れる”カフェ巡り”をする人や、近隣住人などの来店を図っている。

▲蔵前に2号店を開設

「もちろんそれだけではない。既存の顧客にも、『snaq.me』で新たなコンセプトの実店舗ができたことを知ってもらい、来店していただきたい。既存顧客にはよりブランドを愛してもらい、『snaq.me』を知らない人には知ってもらえるきっかけになってほしい」(同)と話す。

実店舗からの「snaq.me」への送客は、特段考えていないという。「snaq.me」を知らない消費者が訪れた際、店員との会話を通じて、存在を伝えたりはする。

 

だが、積極的なクロスセルや実店舗とECサイトを横断した販促企画は実施しないという。「まずは実店舗を楽しんでもらいたいと思っている」(同)と話す。