NECは11月16日、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するパートナープログラム「共創パートナープログラム/Manufacturing」を12月より開始することを発表した。
「共創パートナープログラム/Manufacturing」では、主に準大手の製造業を対象に、研究・開発、製造オペレーション、サプライチェーン、顧客エンゲージメントなど様々な領域の高度化を実現するソリューションを、パートナー企業およびNECの製品・サービスを組み合わせて提供する。
パートナーカテゴリーは、NEC製品の販売やデリバリ、自社製品とNEC製品のクロスセルを推進する「セールスパートナー」と自社製品とNEC製品を連携させたソリューション開発を推進する「ソリューションパートナー」の2つのカテゴリーで構成される。
カテゴリーごとに販売・技術支援の各種ツール・コミュニケーションスペースの提供、トレーニング、案件紹介、マーケティング支援など約20種類のパートナー協業活動を加速するサービスを用意し、パートナー企業は「Registered」、「Select」、「Premier」の3段階の参加レベルに応じて利用可能なサービスが異なる。
パートナー企業を通して製造業へNECのソリューションを提供することで、製造業のDX実現に貢献するとともに、パートナー企業およびNEC双方の事業拡大を目指すとしている。