NECネッツエスアイは10月31日、新潟県五泉市と地域社会の持続的な発展を目的として、SDGs(持続可能な開発目標)推進事業に関する包括連携協定を締結したことを発表した。

  • ,左:NECネッツエスアイ 渡邊新潟支店長 右:五泉市 田邊市長

    左:NECネッツエスアイ 渡邊新潟支店長 右:五泉市 田邊市長

コロナ禍やデジタル技術の浸透により生活スタイルが変化し、住民のニーズも多様化しているという背景のもと、五泉市では安全な環境で市民が安心して暮らし続けられることを目指した「第2次五泉市総合計画」を策定し、新しいまちづくりを進めている。

今回の協定では、NECネッツエスアイと五泉市が、同計画に基づくSDGs推進とDX化を検討することで、五泉市の掲げる将来像「ずっと五泉。~次の一歩を、ともに未来へ~」の実現を目指す。

同協定において、両者が取り組むテーマは「SDGsを起点とした五泉市総合計画に関する事項」「防災・災害対策に関する事項」「市民サービスの向上及び地域活性化に関する事項」の3点。

NECネッツエスアイは、自治体におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に注力をしており、同協定でもこれらの取り組みで培ったノウハウを活用し、各テーマの実現に貢献していきたい構え。