ベリタステクノロジーズは10月26日、サイバー・レジリエンスのアーキテクチャ「Veritas 360 Defense」を発表した。

「Veritas 360 Defense」は、データセキュリティ、データ保護、データガバナンスにわたる同社のネイティブなセキュリティ機能を基盤に構築されている。

ベリタス製品および統合セキュリティパートナーソリューション向けの独自のプログラムである「REDLab」において、Veritas 360 Defenseはランサムウェアの亜種に対してテストが行われている。

「Veritas 360 Defense」は、CrowdStrike、CyberArk、Qualys、Semperis、Symantec by Broadcomといったセキュリティベンダーによるテストをベースにしており、これらのベンダーの製品と統合されたサイバーレジリエンス機能を提供する。

例えば、CrowdStrike Falconプラットフォームの強力な攻撃表面の可視化とAIによる脆弱性管理機能を活用し、侵害されたシステムと復旧のための重要な脆弱性を発見することで、インシデント発生前後における高度な脅威防御を実現するという。