SaaS認証基盤を提供するHENNGEは10月24日、稟議・承認業務を効率化するクラウドワークフロー「kickflow」の販売を開始した。

「kickflow」公式サイト

組織内でのSaaS活用のニーズに対して、セキュアな認証基盤を提供することでユーザー利便性と情報システム部門の業務軽減を図る同社が販売を開始した「kickflow」は、フォーム開発機能やSlack、Teamsなどのチャット連携、REST API/Webhookによる各種システム連携など"シンプルなのに、多機能"を掲げるクラウド型稟議・ワークフローシステム。HENNGEが2022年から出資を開始し、両社によるHENNGE Oneユーザーへのテストマーケティングを行うなど"稟議・承認業務"の課題抽出を行ってきたが、2023年8月には業務提携を前提にリードインベスターとして出資している。稟議・承認分野のデジタル化は進んできたが、運用負荷や業務の属人化、UI/UXの使いづらさなど課題を抱えているケースも多いことを同社は述べている。