ブラックラインとNTTデータ・スマートソーシングは7月11日、企業の経理財務部門の生産性向上と働き方改革を早期に実現するために協業し、支援サービスの提供を開始すると発表した。
協業により、経理財務業務の標準化・自動化・一元化を強みとするBlackLineのテクノロジーと、NTTデータ・スマートソーシングが抱えるクラウドシステムの活用ノウハウ、BPOサービスによる業務効率化ノウハウの組み合わせる。
NTTデータ・スマートソーシングは、経理財務部門に向けたサービスの一環として、経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」導入のプロフェッショナルサービスと、BlackLineをプラットフォームとして活用する経理・財務業務BPOサービスを2023年7月より提供する。
両社の特徴を生かしたサービスの例としては、「グループ内に複数のERPや会計システムがある中での経理オペレーションの標準化とシェアードサービスの効率的な運用支援」「BPOを活用した経理財務業務のリデザインを検討中の顧客企業へのコンサルティングと、高品質なBPOサービスの提供」が挙げられている。