PwC Japanグループは4月6日、Generative AI（生成AI）の専門タスクフォースを組成し、生成AIを活用したビジネス変革のコンサルティングサービスを提供開始することを明らかにした。

同グループは生成AI市場への参入判断や生成AI利活用の導入、生成AIに関するリスク管理などを支援し、エクスポネンシャル・テクノロジー（飛躍的な発展を遂げるテクノロジー）の普及に対応できる企業経営をサポートするという。

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生成AIとは画像や音声、テキストなどを用いた深層学習（ディープラーニング）により、大量のデータから規則性やパターンを学習し、その学習結果をもとに新しいデータを生成するAIだ。クリエイティブな成果物を出せるとして、自動翻訳や文章生成、画像生成などの領域で利用される。

今回同社が開始する生成AI専門タスクフォースには、PwCコンサルティング、PwCアドバイザリー、PwCあらた、PwC税理士法人、PwC弁護士法人などのメンバーが所属する。AIの知見に加えて、コンサルティングや監査、税務、法務、M&Aといったノウハウも包括的に提供するとしている。