ウイングアーク1stは1月10日、データ分析基盤「Dr.Sum Cloud」と、富士通Japanが提供するEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)サービス「Fujitsu 流通EDIサービス TradeFront/6G」の連携が開始したことを発表した。

今回の連携により、富士通Japanは電子帳簿保存法に対応した「Fujitsu EDIデータ保存・検索サービス」の提供を開始する。同サービスは電子取引データの自動保存と、保存したデータの検索、参照、ダウンロードが可能。

  • 「Fujitsu EDIデータ保存・検索サービス」の提供を開始する

    「Fujitsu EDIデータ保存・検索サービス」の提供を開始する

Dr.Sum CloudとFujitsu 流通EDIサービス TradeFront/6Gの両サービスが連携することで、サービスの利用者は電子取引データを「取引年月日」「取引先名」「取引金額」をはじめ、電子帳簿保存法の検索要件の項目など、あらかじめ設定した項目での検索と参照が可能となる。

また、BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」Entry Editionにより、これらの情報をレポート形式で集計し、分析可能とのことだ。なお、今後は富士通Japanの他のEDIサービスとも順次連携する予定。

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