ビザスクは12月26日、2022年に当社でマッチングしたスポットコンサル約6万件を分析し、2022年を振り返るランキングを発表した。本稿では「2021→2022 “ニーズが増えた”知見TOP10」「2022年人気急上昇のビジネス知見TOP3」を紹介する。
2021年から2022年にかけてニーズが増えた知見のトップ10は以下の通り。
同ランキングでは、「メタバース」「NFT」といった、今年、話題を席巻したトレンドワードが上位にランクインする結果になっている。第1位のメタバースは前年比11.41倍と二けた増となっている。新しい知見だからこそ、業界全体の市場動向を探るような案件が多く見られたという。
さらに、「フリーランス」「副業」といった働き方に関する知見へのニーズが増えている点も注目のポイントだ。国の副業解禁推進などに後押しされ、多様な人材活用や従業員の働き方を検討するフェーズにきていることがうかがえる結果になっている。
「2022年人気急上昇のビジネス知見TOP3」は以下の通り。
2022年は数多くの新たなビジネストレンドが生まれ話題となっており、「Web3」「量子」など最先端の技術に関して情報収集することで、未来を予測しながら中長期的に新規事業を検討していく動きが見えた。また、10月の岸田内閣の発表で話題となった「リスキリング・学び直し」も人気が急上昇する結果になっている。