KDDIは12月12日、アクセス回線や帯域を選択可能な法人向けインターネットサービス「KDDI Flexible Internet」の提供を2023年1月4日から開始することを発表した。

同サービスでは、10メガビット毎秒から10ギガビット毎秒まで、帯域確保型と帯域共有型のプランを選択可能だ。帯域確保型ではWeb会議など大容量のデータの送受信を可能としており、帯域共有型では帯域を共用する定型サービスとして提供する。

  • 「KDDI Flexible Internet」のサービス概要

    「KDDI Flexible Internet」のサービス概要

アクセス回線は電力系通信事業者の光ファイバー、またはNTT東日本および西日本の光ファイバーから選択可能。両方のアクセス回線を利用することでインターネットの冗長化を実現し、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の強化を支援するとのことだ。

また、クラウド利用によるトラフィック増加の対策として、センターや拠点からインターネットへ接続するための大容量プランやアクセス回線を設けるとしている。

  • 「KDDI Flexible Internet」提供料金

    「KDDI Flexible Internet」提供料金