独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は9月26日、ソフトウェア開発に関するプロジェクトの定量データをもとにソフトウェア開発における信頼性の分析を行った「ソフトウェア開発分析データ集2022」の公開を行った。
2005年から発行される「ソフトウェア開発分析データ集」は、エンタープライズ分野のソフトウェア開発データを収集分析、プロジェクト開発のベンチマークとして定量的なデータを提供するもの。累計5,546件のソフトウェアの収集データからコードの行数(SLOC/Source Lines Of Code)や工数、不具合などを分析。開発プロダクトの種別や開発言語の傾向もリサーチしている。
「ソフトウェア開発分析データ集2022」と別に金融・保険業、情報通信業、製造業の3種をまとめた「ソフトウェア開発分析データ集2022業種編3種」、分析データ集2022のサマリーを掲載した「ソフトウェア開発分析データ集2022サマリー版」、データ分析一般とソフトウェア開発データ分析を4コママンガで解説した「マンガでわかるソフトウェア開発データ分析」を用意。分析データ集で掲載されているグラフデータなどは、10月17日に公開する予定。
・「ソフトウェア開発分析データ集2022」(https://www.ipa.go.jp/files/000102171.pdf)
・「ソフトウェア開発分析データ集2022(金融・保険業編)」(https://www.ipa.go.jp/files/000102172.pdf)
・「ソフトウェア開発分析データ集2022(情報通信業編)」(https://www.ipa.go.jp/files/000102173.pdf)
・「ソフトウェア開発分析データ集2022(製造業編)」(https://www.ipa.go.jp/files/000102174.pdf)
・「ソフトウェア開発分析データ集2022サマリー版」(https://www.ipa.go.jp/files/000102175.pptx)
・「マンガでわかるソフトウェア開発データ分析」(https://www.ipa.go.jp/files/000085855.pdf)