ソニーデザインコンサルティングは8月17日、Final Aimと共同で、Web3領域におけるハードウェアウォレットを活用した実証実験を開始したことを発表した。

  • ソニーデザインコンサルティング×Final Aim、Web3領域におけるICカード型ハードウェアウォレットを活用した実証実験を開始

    ソニーデザインコンサルティング×Final Aim、Web3領域におけるICカード型ハードウェアウォレットを活用した実証実験を開始

今回の実証実験は、Web3領域において、ICカード型ハードウェアウォレットによるトークンの活用方法および、デザイン領域におけるトークン及びプロトコル開発における可能性について調査・分析するもの。

Web3テクノロジーにおけるFinal Aim発行のトークンとハードウェアウォレット活用の可能性を検証するほか、インダストリアルデザイン及びデジタル製造業におけるハードウェアウォレットを活用した、Web3テクノロジーによるプロトコル開発の可能性を模索する。また、メタバースなど上記以外の領域におけるハードウェアウォレットを活用したブロックチェーン技術の可能性を模索するということだ。

  • Web3プラットフォーム「Final Chain」のデモ画面

    Web3プラットフォーム「Final Chain」のデモ画面

ソニーデザインコンサルティングは、ICカード型ハードウェアウォレットを提供し、デザイン領域からブロックチェーン技術の支援も含めて今後のブロックチェーンにおけるセキュアな環境での活用方法について実証実験を進める。

Final Aimは、Web3プラットフォーム「Final Chain」を活用したトークンの発行およびプラットフォームを実証実験に提供し、デザインおよびデジタル製造業領域へのプロトコル開発の検討を進めるということだ。