トヨクモは6月21日、同社が提供する「安否確認サービス2」がマネーフォワードiが提供する「マネーフォワード IT管理クラウド」とシステム連携を開始したことを発表した。
安否確認サービス2は法人向けの安否確認システムだ。企業の存続と従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧を重視し、安否の確認機能に加えて、その後の対策指示や情報共有が可能な掲示板やメッセージ機能などを備えている。
一方、マネーフォワード IT管理クラウドはSaaS(Software as a Service)の一元管理を可能にするプラットフォーム。150以上のSaaSと連携することでIDの容易な管理を支援しており、シャドーITの検出や退職者や不要になったアカウントの検知や削除まで対応する。
今回の両サービスの連携により、安否確認サービス2に登録されている従業員の情報をマネーフォワード IT管理クラウドに自動的に取り込めるようになるとのことだ。