テスティーは6月15日、自社メディアである「TesTee Lab」にて、5月27日から6月2日までの期間で高校生・大学生の男女1,974名を対象に実施した「パソコン・ネットリテラシー」に関する調査の結果を発表した。

「パソコンを所持しているかどうか」を聞いたところ、「パソコンを持っている(自分専用のみ、または自分専用と家族兼用の両方所持)」と回答した高校生は36.7%、大学生が78.0%という結果になったという。

  • パソコンの所有率　資料：テスティー

  • 　

加えて、パソコンを所有している人を対象に「パソコンの使用用途」について調査したアンケートでは、高校生・大学生ともに第1位は「勉強」となり、次いで高校生は「動画・音楽鑑賞」、大学生は「文章・資料作成」という結果となった。

  • パソコンの使用用途　資料：テスティー

また「ネットリテラシー」に関する調査では、「知っている(意味が説明できる)」と回答した高校生は57.9%、大学生は66.6％という結果になり、前回の調査と比較して、数値上昇がみられたことから「ネットリテラシー」という言葉が年々浸透してきている様子がうかがえるという。

  • ネットリテラシーの認知率　資料：テスティー

高校生・大学生ともにSNSを利用している人が多いことから、ネットリテラシーの具体例では「SNSでの個人情報流出」や「誹謗中傷をしない」「流れてきた情報が正しいものか見極める」などの回答が多く挙がったという。