エクセルソフトは30日、米JFrogのDevOpsプラットフォーム「JFrog Platform」の国内販売を開始した。JFrog Platformは、パッケージの保存管理「Artifactory」、脆弱性やライセンスコンプライアンス監査「XRAY」、CI/CDによる更新リリースの自動化「Pipeline」、本番環境への配布を迅速化する「Distribution」、IoTデバイスへのデプロイ「Connect」、DOCKERやKubernetesのパッケージマネージャHELMなどに対応するコンテナレジストリ「Container Registry」の複数製品から構成され、ソース管理から配布まで企業ニーズに応えるソフトウェア開発のDevOpsプラットフォームとして機能する。
JFrog社APAC営業で地域担当副社長であるDoron Ben Sira氏は、「JFrog は、常に時代のニーズに応えるべく新しい製品をソフトウェア開発者に提供するエクセルソフトとのパートナーシップにより、日本市場におけるDevSecOps採用の加速を支援できることを大変嬉しく思います。エクセルソフトの付加価値を提供するサービスとJFrogの受賞歴のあるDevOpsプラットフォームの組み合わせによって、ソフトウェア開発者のDX(デジタル トランスフォーメンション)推進に貢献できることを楽しみにしています。」とのコメントを発している。両社は日本国内でのDevOps、DevSecOps浸透を目指し、JFrog製品の販売とサポートサービスの拡張を図る。