マキュレ、ササキコーポレーション、NTT東日本は4月27日、持続可能なりんご産業実現に向けた取り組みとして、IoTスマート農業や作業負荷軽減などを検証する実証実験を開始すると発表した。
マキュレは昨年6月より、青森県弘前市のりんご園地「りんごの未来農園」を開設し、持続可能なりんご産業の実現に向けたプロジェクトを開始。同プロジェクトは「りんご DX(デジタルトランスフォーメーション)」と銘打ち、農業生産現場から消費者までワンストップに連携するプラットフォーム構築を目指すための第一歩となる。
実証実験の目的は「スマート栽培・管理」「作業負荷低減・効率化」「りんご DX、りんご加工品製造、販売」の3点。
「スマート・栽培」に関しては、センサーやWi-FiといったIoT技術を活用して、データを取得して農園の状況を確認するなど、農業の可視化に取り組む。
「作業負荷低減・効率化」に関しては、ドローンやロボット草刈り機を導入する。
「りんごDX」に関しては、AI を活用し知恵の成長を促し農業生産の成長する未来の仕組みを構築する。