弥生は3月30日、「経理の日(3月31日)」に合わせた取り組みの一つとして、「今だからこそ伝えたい経理の魅力」をテーマにした特設Webサイトを公開した。
同サイトでは、「今だからこそ考えたい、経営と経理の理想の関係」と「経理担当者の今を知る」の2つの観点を軸としたコンテンツを展開する。
「今だからこそ考えたい、経営と経理の理想の関係」では、マンガ『女騎士、経理になる。』の著者であるRootport氏や、アクティブ経理を実践するメリービズの代表取締役 山室佑太郎氏、公認会計士である町田孝治氏の3名について、経営者と経理の関係性を問うインタビュー記事を掲載している。
一方の「経理担当者の今を知る」では、スモールビジネスの経理担当者525名を対象に実施したアンケート調査の結果と、現役の経理・財務担当者による座談会のレポート記事を掲載している。座談会では「経理のここが好き」「経理のここがおもしろい」といった意見が交わされたようだ。
同社は毎年3月31日を「経理の日」と定めた。多くの企業が決算日を迎える日であり、会計年度の最終日として重要であるとともに、経理業務の区切りとしても大切な日であることに由来する。経理業務の重要性を再認識し、新たな気持ちで新年度を迎える日として、2016年に日本記念日協会から認定を受けたとのことだ。