HENNGEは3月15日、オンプレミスソフトウェア環境にセキュリティ機能を追加し、オンプレミスソフトウェアへのセキュアなリモートアクセスを実現する「HENNGE Connect」を4月4日より提供開始することを発表した。同サービスはオンプレミスとクラウドのハイブリッド環境でのシームレスなアクセス管理を実し、IDaaS/SaaS認証基盤の「HENNGE One」と連携して利用できる。

  • HENNGE ConnectはHENNGE IdP Pro, HENNGE One Proの機能として提供される

利用中のオンプレミスソフトウェア環境に大きな変更を加えることなく導入可能で、オンプレミスソフトウェアとクラウドサービスの両方に対してセキュアなアクセスを実現する。また、VPN環境へのアクセス過多によるパフォーマンス低下問題の解消にもつなげる。なお、同サービスは「HENNGE IdP Pro」「HENNGE One Pro」の機能として提供される。

同社は今後、SaaSに加えて、オンプレミスソフトウェアの動作検証も積極的に実施し、企業のSaaSシフトや利便性と安全性の両立したSaaS導入を支援していく方針だ。