米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT: United States Computer Emergency Readiness Team)は2月25日(米国時間)、「Mozilla Releases Security Update for Mozilla VPN|CISA」において、Mozilla VPNに脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされている。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • Mozilla VPN local privilege escalation vis uncontrolled OpenSSL search path — Mozilla

    Mozilla VPN local privilege escalation vis uncontrolled OpenSSL search path — Mozilla

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Mozilla VPN 2.7.1よりも前のバージョン

脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Mozilla VPN 2.7.1

この脆弱性が存在するMozilla VPNは安全ではない任意のディレクトリからOpenSSLの設定ファイルを読み込むことができ、この挙動を悪用することで権限を持たない攻撃者がSYSTEM権限で任意のコードを実行できるとされている。

この脆弱性は深刻度が重要(High)に分類されており注意が必要。米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。