NTTデータ イントラマートは2月15日、ローコードビジネスモデル研究会の発足を発表した。

同社はローコード開発を支援する中、日本市場におけるローコード開発の普及拡大には、SIベンダーの協力とサポートが不可欠であることが明らかとなったことから、パートナー企業の中から同様の課題を持つ企業とともに、ローコード開発の推進メソッドを確立していくため、同研究会を発足した。

同研究会は、参加企業の積極的なローコード活用を醸成し、顧客価値を増大させることを目的に、「ローコード開発に取り組む意義や目的の整理」「ローコード開発によるSIビジネスへのインパクトをモニタリングし共有」「イントラマートからノウハウや課題などの共有」「ローコード開発のメソドロジーの定義付け」「作成された部品やテンプレートの共同利用」を行う。

発足当初、「顧客提案分科会」「課題解決分科会」「intra-martの部品化分科会」を設ける。同研究会の発足にあたり、すでに20社を超えるパートナー企業に参加を表明しているという。