法人向けのインタラクティブディスプレイブランド「MAXHUB」を展開する視源ホールディングスは12月21日、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代における会議室テクノロジーのトレンドを発表した。
同社は、2022年にかけてより多くの企業がハイブリッドな職場環境を好むようになるとして、「ワイヤレスプレゼンテーション」「インタラクティブパネル」「LEDビデオウォール」「オールインワンのWeb会議ツール」「会議室予約システム」の5つのトレンドを紹介した。
特別な設定やケーブルへの接続を必要とせずに手元のPC端末から会議室内のプロジェクターやスクリーンに資料を投影できる機能が求められているほか、プロジェクターやマイク、スピーカーなどが統合されたオールインワンの会議システムの需要が高まっているという。
また、オフィス出社とテレワークが混在するハイブリッドな会議においては、遠隔地と会議室のホワイトボードを共有して相互に書き込む機能や、メモや付箋を画面上に転送する機能によって会議へのエンゲージメントを高められるという。
さらに、ハイブリッドなワークスペースを実現するには会議室予約システムがますます重要になっている。Web上で会議室の予約管理を行うことで、効率良く会議室を予約できるだけでなく部屋のダブルブッキングなども防止可能だ。